都市部の近くにある [ 里山 ]

ここには自然、地域と共生する   

[ 物 語 り ] があります。

千葉県南房総市で営業しています。海と山のどちらも楽しむことができ、大地の恵みは、深い緑が美しい嶺岡の山々が創造し視覚や聴覚などの感覚を楽しむことができます。その恵みの数々を、自分の手でたっぷりと体験することができます。

千葉県最高峰「愛宕山」(408m)の南麓に広がる

大井の里で「季節」を感じませんか。 


 




災害多発の時代にあって、どこで災害に遭遇するかは誰もわかりません。いきいき館では体験活動中の災害発生時の対応を以下のようにしています。地震直後は野外広場に避難、収まった段階で室内に戻ります。周辺の状況でその後の対応が決まりますが、1次避難所としての機能もありますので数日の滞在は可能です。更に「スターリンク通信」をテスト運用しており、安否をラインやメールで学校・保護者に送受信ができます。

地震や停電時の通信手段

みねおかいきいき館第2体験館では災害に強い通信手段としてスターリンク通信のテスト運用を2024年4月1日から開始しました。能登地震や5年前の房総台風の体験と教訓を踏まえての運用です。ここでは、希望者が自分のスマホ等で衛星を介してのWiFiを体験が出来ます。(要事前予約)詳細は関連団体の「大井自主防災かわせみ」のコーナーで紹介しています。

里山スケッチ 
いきいき館第2体験館の「トウキョウサンショウウオ」は、2週間程度で丸い細胞がどんどん分裂して次第に幼生の姿になっていました。すでにいくつかの固体がこのゼリー状の宮殿から自ら出てきています。両生類は生命の進化を知る上で重要です。幼生は水棲ですが、成体は陸棲です。ここには絶滅危惧種も多く、貴重な学習の場でもあります。 

 幼生のトウキョウサンショウウオです。鰓呼吸で成長しますが、生餌しか食べないので成体になる確率は低いです。いきいき館ではイトミミズのいる環境で見守っています。



ベント

EVENT

 4月15日に39匹の鯉のぼりがあがりました。いきいき館とらくのうの里のスタッフ11名が力を合わせ、みねおかの里に力強く泳がせました。この日は晴天に恵まれ、鯉のぼりとその影、山羊の加わって1枚の絵画のようです。鯉のぼりは5月7日に納められる予定です。

 子供たちの健やかな成長を願っての鯉のぼりです。里山の雰囲気の中で泳ぐ姿は美しくもあり、災害と戦争の時代であっても継続させたいイベントです。 

いきいき館では、ご家庭に眠っている鯉のぼりの提供を呼び掛けています。御礼としていきいき館名物のソフトクリーム引き換え券3枚を差し上げています。ご協力願います。







みねおかいきいき館体験コースの2024年のご案内です。詳細はスタッフまで電話でご確認願います。

名物 [ じねんじょ丼 ]

濃厚なソフトクリーム


みねおかいきいき館では周辺地域の新鮮な食材をふんだんに使った料理を提供しています。定番メニューで人気のじねんじょ丼や、ゆずが香る野菜たっぷりのかき揚げが乗ったうどんやそば。濃厚なアイスクリームも堪能いただけます。

のんびり景色と共にお楽しみ下さい。 



 




MOVIE

みねおかいきいき館のお食事や里山体験のイベントなどを紹介しています。

連団体

「大井自主防災かわせみ」は災害時の通信手段として「Q-ANPI」と「STARLINK」を比較検討しています。令和元年の台風15号で停電発生から数時間でスマホ等の基地局が機能不全に陥り情報が遮断された経験と今年の能登地震との教訓から、停電時でも情報の送受信が可能な手段を探ってきました。特にスマホやPCのWiFi機能を活かせるか?が鍵です。いきいき館での体験や運用も視野に入れています。

みねおか里山文庫案内

みねおかいきいき館では里山に関する書籍を紹介しています。里山は自然とヒトが共存する空間です。その理解する一助になればと思います。無料の貸し出しも実施していますのでご利用願います。日本で最初のオールカラーの科学雑誌のNewtonも創刊号から保存されています。千葉工大の前学長の松井孝典先生の書籍は次世代に残したいです。

この里山文庫では注目すべき博物館や文献等も紹介していきます。ここ嶺岡は独特な地形や歴史の舞台でもあり、里山を総合的に理解するために関連する情報を提供できればと思います。福井県三方五胡にある「年縞博物館」は現在の気候変動を理解する上で是非訪問して学習したい場所です。里山文庫で手に取って頂き、その一端を感じて貰えればと思います。

年縞博物館のガイドブック

気候変動に関する  ミランコビッチの初版本  年縞博物館で展示