都市部の近くにある [ 里山 ]

ここには自然、地域と共生する   

[ 物 語 り ] があります。

千葉県南房総市で営業しています。海と山のどちらも楽しむことができ、大地の恵みは、深い緑が美しい嶺岡の山々が創造し視覚や聴覚などの感覚を楽しむことができます。その恵みの数々を、自分の手でたっぷりと体験することができます。

千葉県最高峰「愛宕山」(408m)の南麓に広がる

大井の里で「季節」を感じませんか。 


 




酪農のさとで、5月3日に白牛の嶺花が待望の赤ちゃんを出産しました。牝2頭です。

母子とも元気そうです。2頭の牝の赤ちゃんの健やかな成長を祈ります。

国道側駐車場と酪農のさと側を結ぶ人道橋「牧の架け橋」が、連休明けについに丸山川を跨ぎました。これからは床部の仕上げになります。欄干部は更に夏過ぎになるとの事です。年度を3回跨ぐ?工事になりましたが、次第に完成に近づいてきています。

☆いきいき館関連報道紹介☆ 

地域の中で防災拠点を意識した事業承継について下記のURLでいきいき館が紹介されています。

これは内閣府が進めるデジタル田園都市構想の中で「地方に仕事をつくる」事例として(株)ライトライト社の依頼を受け、地元のフリーライターが取材・編集を担当しました。

  https://relay.town/magazine/mineokaikiikikan/

☆いきいき館の災害時の対応☆

災害多発の時代にあって、どこで災害に遭遇するかは誰もわかりません。いきいき館では体験活動中の災害発生時の対応を以下のようにしています。地震直後は野外広場に避難、収まった段階で室内に戻ります。周辺の状況でその後の対応が決まりますが、1次避難所としての機能もありますので数日の滞在は可能です。更に「スターリンク通信」をテスト運用しており、安否をラインやメールで学校・保護者に送受信ができます。

地震や停電時の通信手段

みねおかいきいき館第2体験館では災害に強い通信手段としてスターリンク通信のテスト運用を2024年4月1日から開始しました。能登地震や5年前の房総台風の体験と教訓を踏まえての運用です。ここでは、希望者が自分のスマホ等で衛星を介してのWiFiを体験が出来ます。(要事前予約)詳細は関連団体の「大井自主防災かわせみ」のコーナーで紹介しています。

里山スケッチ 
いきいき館第2体験館の「トウキョウサンショウウオ」は、2週間程度で丸い細胞がどんどん分裂して次第に幼生の姿になっていました。すでにいくつかの固体がこのゼリー状の宮殿から自ら出てきています。両生類は生命の進化を知る上で重要です。幼生は水棲ですが、成体は陸棲です。ここには絶滅危惧種も多く、貴重な学習の場でもあります。 

 幼生のトウキョウサンショウウオです。鰓呼吸で成長しますが、生餌しか食べないので成体になる確率は低いです。いきいき館ではイトミミズのいる環境で見守っています。5月12日段階では大きな固体で25㎜程度まで成長、両足もしっかり識別できるようになってきました。いきいき館の観測場所での個体数は20以上で、陸にあがるまで見守っていきます。



シュレーゲルアオガエルの産卵も始まりました。

大井地区は田植えの準備で大忙しの季節です。この時期にあぜ道の中にシュレーゲルアオガエルが産卵します。メレンゲ状の中に黄色の卵が確認できます。シュレーゲルアオガエルはアマガエルよりも大きく鮮やかな緑色をしています。少し遅れて、モリアオガエルが樹上に産卵します。両生類が春を謳歌する季節です。

*「シュレーゲルアオガエル」は日本の固有種で千葉県では準絶滅危惧種に指定。「シュレーゲル」の名前は、江戸時代にシーボルトが持ち帰り寄贈したオランダのライデン王立博物館の館長・シュレーゲル氏に由来します。                      

*シーボルトは長崎出島にいた医師で、帰国の際に禁制の日本地図等が見つかり、シーボルト事件になりました。この時には禁制の葵紋の紋付も見つかり、贈与した眼科医の土生玄碩が失脚します。復権後に多くの門弟を育てますがその中には大井の保里家9代目萬作、10代目昭平がいました。里山とは何も結びつかないように見える歴史上の出来事もシュレーゲルアオガエル→シーボルト→土生玄碩→大井地区とつながり不思議な感覚を覚えます。ここ大井から江戸で学び、視野を広げる事ができた背景には「炭づくり」があったようです。大井地区には、古文書や古地図が大量に残されています。多くの方々の協力で少しずつですが紹介できるようになってきました。

ベント

EVENT

 4月15日に39匹の鯉のぼりをあげて5月連休の期間中に多くの方々に来場いただきました。例年は大雨や強風で傷みが多く関係者の苦労も多かったイベントですが、今年は天候にも恵まれ、大成功の中で収納出来ました。5月7日の天候が雨予報であり、6日の夕方の収納となりました。

 今回、鯉のぼりを提供頂いた方々には深く感謝申し上げます。みねおかの緑を背景に泳ぐ鯉のぼりは多くの人の記憶に残るかと思います。

 この連休期間には白牛の嶺花が双子の赤ちゃんを出産するという喜ばしい出来事もありました。清流のせせらぎの中で、子牛の鳴き声が時折聞こえてきます。

嶺岡山系案内

千葉県最高峰の愛宕山(408m)を筆頭にしていくつかの嶺が重なる嶺岡山系は歴史の舞台になってきました。「愛宕神社」は古くは雨乞いの目的で石宮が築かれ、乗馬の名手と言われた斎藤盛安の命で建立された拝殿等は地元大井地区で大事に守られてきました。視界の開けたレーダー設置の滝の尾山からは富士山や大山、内房・外房の海も一望できる絶景が広がっています。全国で一番低い三角点も人気があります。(ここの登山には自衛隊に事前申請必要です)山間にある大井地区ですが江戸や明治初期にはこの眺望を見て触発されたのか、先人たちは江戸(東京)や横浜で学び、渡米した女性も現れました。基地開放日等もありますので、是非ご覧いただければと思います。(西端の二ツ山は自由に入山できます)

みねおかいきいき館体験コースの2024年のご案内です。詳細はスタッフまで電話でご確認願います。

名物 [ じねんじょ丼 ]

濃厚なソフトクリーム


みねおかいきいき館では周辺地域の新鮮な食材をふんだんに使った料理を提供しています。定番メニューで人気のじねんじょ丼や、ゆずが香る野菜たっぷりのかき揚げが乗ったうどんやそば。濃厚なアイスクリームも堪能いただけます。

のんびり景色と共にお楽しみ下さい。 



 




安房地域振興事務所企画課が安房地域の料理で「じねんじょ丼」を中国語(繁体字)で紹介しています。アジアの友人達の訪問も増えてきており、食事を選ぶ時の参考になればと思います。

熱烈歓迎亜州的朋友来玩児!


MOVIE

みねおかいきいき館のお食事や里山体験のイベントなどを紹介しています。

連団体

「大井自主防災かわせみ」は災害時の通信手段として「Q-ANPI」と「STARLINK」を比較検討しています。令和元年の台風15号で停電発生から数時間でスマホ等の基地局が機能不全に陥り情報が遮断された経験と今年の能登地震との教訓から、停電時でも情報の送受信が可能な手段を探ってきました。特にスマホやPCのWiFi機能を活かせるか?が鍵です。いきいき館での体験や運用も視野に入れています。

大井区・大井防災かわせみニュース

能登地震を受けて、千葉県では孤立する恐れのある集落を見直しています。県内30市町村の958集落対象を緊急調査、速報値で約500集落が地震や大雨で孤立する恐れがあるとしています。平成25年度調査では34集落としていましたが、集落につながる道路が「土砂災害警戒区域」に指定されたことで大幅に増えました。地区ごと対策事例として、5月1日にNHK首都圏ナビで館山市と大井地区の防災が紹介されました。大井区では、能登地震を受けて自宅避難を基本として、家屋倒壊等での一時避難所の整備に入っています。支援活動では「水の確保」と「情報提供」を重点課題としています。NHKのちばWEBでも内容を確認できます。

地域の歴史を紹介:

嶺岡一帯は「馬牧」として整備され、戦乱が落ち着いた徳川時代から馬の品種改良や牛の飼育も始まり、天領でもあった地域内での「炭」生産は江戸の燃料供給の役割の一部を担っていました。大井地区の保里家には里見時代からの膨大な文書と古地図が保管されていました。大井地区は歴史文書を関係大学や協力団体と共に整理しています。いきいき館のHPでも紹介して行きます。

1725年(享保10年)に描かれた鴨川・石井家所蔵の「房州山野絵図」(鴨川市発行嶺岡牧読本から)

1818年(文政元年)大井地区の牧士・遠藤知元が描いた嶺岡牧全図(大井区保里家文書から)

みねおか里山文庫案内

みねおかいきいき館では里山に関する書籍を紹介しています。里山は自然とヒトが共存する空間です。その理解する一助になればと思います。無料の貸し出しも実施していますのでご利用願います。日本で最初のオールカラーの科学雑誌のNewtonも創刊号から保存されています。千葉工大の前学長の松井孝典先生の書籍は次世代に残したいです。

この里山文庫では注目すべき博物館や文献等も紹介していきます。ここ嶺岡は独特な地形や歴史の舞台でもあり、里山を総合的に理解するために関連する情報を提供できればと思います。福井県三方五胡にある「年縞博物館」は現在の気候変動を理解する上で是非訪問して学習したい場所です。里山文庫で手に取って頂き、その一端を感じて貰えればと思います。

年縞博物館のガイドブック

気候変動に関する  ミランコビッチの初版本  年縞博物館で展示